自毛植毛と術後の定着率について

男性に見られるAGAタイプの薄毛は男性ホルモンが関与しており、若いときから症状が進行するのが特徴です。毛根の再生能力がダメージを受けると表皮的なケアでは効果がなく、希望通りの見た目を維持するにはかつらの装着か植毛のどちらかになります。植毛にはファイバーを使用した人工毛を植え込む植毛と自分の毛を利用する自毛植毛があります。自毛の場合、側頭部や後頭部などに残っている健康な髪の毛を移植します。植えてもすぐ抜けてしまっては意味がないので自毛植毛では植毛する本数や密度と合わせて定着率についてもカウンセリングを行い治療方針を決定します。頭皮の一部をメスで切り取るストリップ法は一度に2000株近くを移植することができます切り取った後の皮膚は縫合しますがより傷痕が目立ちにくい毛束ごとの移植法はパンチ状の機器を使用して植え込んでいきます。うまくいけば自毛植毛における定着率は9割以上と高く、そのうえ見た目にも自然な仕上がりです。自分の毛なので残っている毛との違和感もなく伸び方も本来のはやさで、そのうえ、一度生着するとその後は生え続けます。ただ、術後に頭皮に強い刺激を与えたり、生活習慣の急激な悪化などの要因があれば定着率が下がる傾向があるので注意が必要です。希望に応じて複数回施術を受ける事も可能ですが、できる回数には限りがあります。術後しばらくは赤く腫れたり、かさぶたがでたりしますが時間と共に落ち着きます。