自毛植毛におけるショックロスとは?

自毛植毛は、あらゆるタイプの脱毛症に対して効果を発揮する美容外科手術であり、自分の毛髪組織を薄毛部位に移植するという方法です。環境に左右される事なく正常な状態をキープしていた毛髪組織であり、定着すれば高確率で再生される事になります。アレルギー等の拒否反応が起きる危険もないので、安全性が高い治療法として医学的にも認められています。

 

自毛植毛のショックロスとは、一時的に抜け毛が増加する現象の事です。麻酔や移植した際の負担が原因と考えられていますが、明確には解明されていません。男性よりも女性に多く見られる現象であり、高密度で移植したケースで発生率が高くなっています。

 

毛髪は、成長期、退行期、休止期という成長サイクルを移行しています。脱毛症は、この成長サイクルが狂った状態の事で、成長期が短くなっているので成長している途中での抜け毛が増加します。さらに、休止期から成長期へ移行するのに時間がかかるので、生え変わりがスムーズに行われなくなります。

 

ショックロスは、成長サイクルが正常な状態に回復する時の一時的な現象と考えられています。つまり、成長期や退行期の状態の毛髪が、一つ先の状態へと進むという事です。これ以降の移行は正常化されるので、健康的な毛髪が成長する様になります。

 

自毛植毛のショックロスは、好転反応の一種と考える事が出来ます。せっかく治療を受けたにもかかわらず抜け毛が増加するという現象は不安を感じてしまいますが、良化途上に起きる現象であると認識しなくてはなりません。